Webで講演。近畿胎児心臓病研究会

新生児科、チーフの前野です。

6月6日日曜。

近畿地区で心臓病の胎児診断を普及するための研究会があり、今回はWebでの開催ですが、「胎児不整脈」の講演を依頼されて参加しました。



他の発表などをみていると、超音波技師の方々のレベルの高さに驚かされました。九州でも、しっかり普及を進めていかないと、と、改めて思わされました。



自分の講演では、胎児不整脈の診断法を解説。


コロナ禍で講義や講演などをWebで話をする、ということが始まってから1年ぐらい。少しは慣れてきていた。が、まだ完全には慣れきれないなあ。やりにくい。そして、実は、講演をWebでリアルタイムで話をするのは、今回が初めてでした。

 

これまで、こういう学会や研究会などの発表や講演は、スライドに予め録音して、それを流す、という形式のしか参加したことがありませんでした。通信のトラブルなどで止まらないように、、ということがあるのでしょう。

質疑応答とか座長では、リアルタイムで話をするので、まあ雰囲気はある程度は分かるのですが。

それと、学生への講義はスライドをみながら、リアルタイムで90分話をするなどはしていました。

と言うことで、講演としては、リアルタイムでしゃべる、と言うのは初めて。どんな感じで話をすれば良いのか。やや不安も。

で、やってみました、、、まあまあなんとかできたでしょうか。


でも、やっぱり聞いている人たちの表情が見えないと、やりにくい。今回、参加者は関西の人が多いので、途中、ボケを挟んでみましたが、どれぐらい画面の向こうでツッこんでくれて居たのか、、反応が見えない。なんとも、、。


それと、こう言う講演では、後の懇親会などで、若手の医師や超音波技師さんなどと直接話をして、知り合いになれるのも大きな収穫の一つ。それが出来ないのも、せっかく講演をした甲斐が減ってしまうのも、残念。


早く、コロナ、治らないかなあ。




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